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電力自由化(電気事業制度改革)は 1999年の電気事業法改正から始まりました。
電気事業において、市場参入規制を緩和し市場競争を導入することによって、電気料金を引き下げ、資源配分の効率化を進めることが目的です。
2011年3月、東日本大震災及び福島第一原発事故を機に、これまでの電気事業制度が抜本的に見直されることとなりました。
2013年4月、電力システム改革の全体像として、3本の柱を据えた「電力システムに関する改革方針」が閣議決定されました。
電力システムに関する改革方針の3本柱のうち、@広域系統運用の拡大 については2013年11月に法律が成立しました。
2014年6月11日、2つ目の柱である A電気の小売業への参入の全面自由化 を実現する為の 「電気事業法の一部を改正する法律」が国会で可決成立しました。2016年を目途に、現在規制されている一般家庭への電力供給を全面的に自由化し、 新規参入の新電力なども、一般家庭への電力供給ができるようになるというものです。
これまで一般家庭では地域の電力会社からしか電気を買うことができませんでしたが、今回の法改正によって、利用者は2016年から好みの電力会社から自分にあったプランを選択できるようになります。
経過措置として電気料金の規制は当面継続しますが、B法的分離 が行われ、料金が完全に自由化されれば、各社は自由な料金設定が可能となり、電気料金の引き下げも実現するようになります。
電力自由化によって、従来の電気事業において地域電力会社に固定されていた市場の競争が活性化され、お客様おひとりひとりへのサービスが向上し、お客様の選択肢が増す時代がやってきました。
スズカ電工自社による発電と、弊社がこれまでお取引をさせていただいた発電事業者様との連携によって、太陽光発電や風力発電などによって生み出されたクリーンな再生可能エネルギーを調達し、皆様にお届けいたします。
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