HOME > 洋上風力発電
風力発電への期待は、太陽光発電と並んで大きな出力をもつ再生可能エネルギーとして欧州を中心に世界に広がっており、「ウィンドファーム」と呼ばれる大型の風車を数基から数十基設置する設備群が世界各地で建設されています。
しかし、 風力発電所を陸上で建設しようとすると、多くの障壁が立ちはだかります。
洋上風力発電には、設備を海底に固定する「着床式」と、海の上に浮かべた構造物の上に設備を建設する「浮体式」の2種類があります。
遠浅の海が広がる欧州では、20年以上前から着床式の設備が建設され、商用ベースの運転が行われています。
浮体式洋上風力発電は、洋上に浮かんだ浮体式構造物を利用する風力発電です。
水深50mを超えると着床式では採算性が悪化するので、50m〜200mの海域では浮体式風力発電機が設置されます。
海外でもノルウェーやポルトガルで実証研究が始まったばかりです。
ヨーロッパでは陸上風力発電の導入が進んでいますが、適地が少なくなってきたため、最近では洋上風力発電を推進しています。
中でも力を入れているのがイギリスやデンマークで、遠浅の海岸が多いため着床式の風力発電の導入が進んでおり、イギリスでは、風力発電全体の設備容量のうち洋上風力発電が約3割を占めています。
浮体式はノルウェーやポルトガルで実証研究が行われています。
ノルウェーではノルウェー南西海岸10km沖の海域で、細長い円筒形状で低重心の「スパー型」の設備が試験運転されています。
また、ポルトガルではアグサドウラ沖で、「セミサブ型」と呼ばれる方式の設備が建設されています。
日本では、さらなる開発が期待される浮体式洋上風力発電の実証事業が進んでいます。
環境省が長崎県五島市椛島周辺海域で、経済産業省が福島県沖でそれぞれ実施しています。
環境アセスメントも、スズカ電工なら数々の実績に裏付けられたノウハウで、住民の方にも事業者の方にもご満足いただけるよう、よりよい環境保全とそれに向けての対策検討、合意形成をはかります。
事業の成功は、地元住民の方々の「十分な理解確認」なしには実現しません。
そのためには、事業者と住民が「対話」を繰り返し、互いに「共感」を持つことが大切です。
スズカ電工では、プロジェクトの節目に「説明会」などを開催し、地元住民の方々とのコミュニケーションを行いながら事業を進めて参ります。
地元住民の方々と 共に利益を享受する、そんな発電事業をスズカ電工は目指しています。
など
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※ IRR(Internal Rate of Return):内部収益率
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