マンション改修事業TOP > 幹線改修工事
近年までの主流がガスコンロでしたが、IH普及以来導入される方が増えてきました。
ご検討の際、安全性・利便性が重要になってくると思います。
入居者様が居る場合、停電時間を最小限にするためメーターボックス内に予備スリーブがある場合、事前に配線を行う。
また、予備スリーブがない場合には、新規スリーブを開けて施工するか共用廊下外側に幹線を通すことになります。
上下で幹線を分離する。上層階・下層階ともに既設利用。但し上層階切断部分まで新設幹線が必要になる。
問題点としては、予備スリーブがない場合にはパイプシャフト内に新規に貫通穴を設け施工する必要がある
幹線最下部の既設給電部を切断し、極力切替停電時間を少なくすることが可能である。
条件として電気室からの管路に余裕がある場合や別ルートでの給電が可能であることと、
縦スリーブの大きさを加工できるか余裕の検討が必要である。
電力会社借室電気室より共用部をケーブルラックにて横引き配線を行い
外壁を含める余裕のある場所または配管スペースを使用して各階へのケーブルを敷設する。
快苦化の横引きはケーブルラックまたは配管を共用廊下に吊る形で行い、各住戸へ配電を行う。
問題点として各階への立ち上がげ場所とそのスペース、横引きしたケーブルが露出になり美観上の問題点が発生する。
また片側廊下式のタイプは問題が少ないが、階段室型の場合には途中で住戸の居室が入り込み横引き配線が出来ないケースが予想される。
ケース |
概要 |
停電 時間 |
制約条件 |
コスト |
評価 |
---|---|---|---|---|---|
全面張替え |
既存幹線を撤去し、全面張替える場合 |
小 |
仮設電源必要 | 大 |
○ |
上下分割 |
既存幹線を上位での負荷を切離し、下位で利用し、 中間階まで新設幹線を接続する場合 |
中 |
新規配線スペース必要 | 中 |
◎ |
中間接続 |
既存幹線を利用し、上下等での負荷分散させ、 中間階まで新設幹線を配線し接続する場合 |
中 |
新規配線スペース必要 | 中 |
◎ |
横引き |
既存幹線とは別に、横引き配線を実施する場合 |
小 |
横引きスペース要、 美観が悪い |
大 |
△ |
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